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更新:2025.08.04


ツービーズ型とは


  競技用けん玉の、玉の中のビーズには糸止め具としての役割のほか に、 糸のねじれを逃がすという働きがあります。 これと同じ目的で、 けん側の糸の先端にもビーズを付けて、けん軸に作られた収容穴に入れ たのがツービーズ型けん玉です。玉のビーズと合わせて2個のビーズか ら除去されるので、試技中の糸のねじれは少なくなります。その効果と して、連続技、繰返し技の成功率がアップします。さらに、練習中の糸 のねじれ直しがなくなり練習効率が上がります。
  ツービーズの意味は2 beads のこと(略して2Bs)、従来のけん 玉と区別するキーワードです。


下図のけん軸の構造は2018年実用新案登録済
登録第3218641号




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   2Bs型は試技中、糸のねじれが少ないから、

   ◎こんな方にお勧め◎
   ☆ 技の練習中に糸のねじれが気になる方
   ☆ 中級技(世界一周・他)、上級技の練習を始めた方
   ☆ 連続技、繰返し技をマスターしたい方
   ☆ パフォーマーを目指している方

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販 売 情 報


次のネット通販サイトに出品します。クリックでリンク先が開きます。

  フリーマーケット:メルカリ

上記サイトの検索窓に「2Bsけん玉」または下記商品名を入力して検索します。

Sシリーズ(特別価格品)
  ツービーズ型けん玉 S1 1セット ¥1,980.-(送料込み)
  ツービーズ型けん玉 S1 2セット ¥3,560.-(送料込み)

Nシリーズ(通常価格品)
  ツービーズ型けん玉 N1(赤玉)
           ¥2,380.−(送料込み)(出品準備中)

X シリーズ(特製品:玉色など)
  ツービーズ型けん玉 X2(玉色:グリーン)
           ¥2,380.−(送料込み)(出品準備中)





          店 頭 販 売

  龍ヶ崎市の下記ボックスショップに出品しています。





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★ お 勧 め 技 ★
2Bs型で修得できる連続技・繰返し技
(2021.03.22更新)




 1.玉まわし(仮称)
   けんグリップ。玉をけんに刺した状態から開始して、地球まわ    しを連続で行なう。連続回数は5回、10回など区切りのいい
   数にする。最後は、玉をけんから手のひらに飛ばして終わる。

 2.けんまわし(仮称)
   玉グリップ。玉穴にけんを刺した状態から開始して、はねけん    を連続で行なう。連続回数は5回、10回など区切りのいい数
   にする。最後は、けんを玉穴から手のひらに飛ばして終わる。

 3.スーパー村一周(仮称)
   けんグリップ。玉をけんに刺して開始し、<けん→大皿乗せ→    けん→地球まわし>の演技を基本として、この基本を繰り返す。    繰り返し回数は5回、10回など自由に決める。
   最後は玉をけんから手のひらに飛ばして終わる。

 4.スーパー市内一周(仮称)
   上記3で基本の "大皿" を "小皿" に代えて同じ要領で行なう。

 5.スーパー県一周(仮称)
   上記3で基本の "大皿" を "中皿" に代えて同じ要領で行なう。

 6.スーパー町一周(仮称)
   上記3で基本の "大皿" を "けん先乗せ" に代えて同じ要領で
   行なう。

 7.スーパー宇宙一周(仮称)
   上記3〜6の各基本を<宇宙一周>と同様の順に1回づつ続けて    行なう。最後は玉をけんから手のひらに飛ばして終わる。
   これの発展型として、4個の基本を混合自在につないで行なう。

 8.3拍子(仮称)
   もしかめグリップ。玉を大皿に置き、<前打ち→もしかめ1回>    の連続技を基本として、これを5回以上繰り返す。最後は大皿か
   ら手のひらに飛ばして終わる。
   3拍子リズム曲に合わせることもできる。

 9.4拍子(仮称)
   けんグリップ。玉を大皿に置き、玉飛びの順を<大皿→小皿→
   大皿→中皿→大皿>とする連続技を基本として、これを5回以上    繰り返す。最後は大皿から手のひらに飛ばして終わる。


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         動 画
動画 5 「一回転灯台(40試技20成功)」
                

動画 4 「けんまわし-R10(NG)」
                

動画 3 「けんまわし-R5」
                

動画 2 「玉まわし-R5」
                

動画 1 「2Bs型けん玉とは」
                

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       ◇2Bs型の特徴について◇
      −藤原一生氏改良の更なる進化−
 日本けん玉協会の創立者藤原一生氏の著書「けん玉スポーツ教室」 (1980年初版発行/金の星社)に記述されている競技用けん玉の三つの 改良点に基づいて、その進化型として2Bs型の特徴を説明します。

1.ビーズを使った糸のよりもどし
  [24ページ掲載の要点] 試技中に糸のよじれが生じると技が決め にくくなる。このよじれをもどすには玉の中の糸の先端にビーズをつけ るとよい。この方法は協会支部「ニコンの会」の会員から提示された。

 2Bs型ではビーズが2個になり、ねじれ除去が倍増しているので、 連続技や繰返し技などの成功率が大幅にアップします。
さらに、練習中の糸よじれ直しがなくなり、練習効率が上がり ます。






2.ぶら下げた糸に対する、けんの傾き
 [13頁掲載の「よいけん玉をさがそう」の要点]:糸をつまんでけ んをぶら下げた時に、垂直の糸に対しけんが傾く。その時の糸とけん先 端の間の距離が小さいほどよいけん玉である。古いけん玉では4〜5? であったが、競技用けん玉では、皿胴に糸通し穴を設けたことにより約 1.5?になり、糸を引いてけんを真っすぐ上げる「灯台」が容易にな った。
 2Bs型の糸穴はけん軸の表面にあり、け
んの傾きはさらに小さくなり、糸の距離は
約1.0cmです(右図)。「灯台」が容易 になり、糸を引いて行なうけんの縦回転
よくなります。


3.けん玉に最適な糸
 19頁掲載の「切れない糸」の項に、切れない糸、よじれない糸とし て、大工さんが使う「下振用糸(細)」(さげふりよういと)が挙げら れている。

 2Bs型けん玉の糸は、同じメーカーの下げ振り用糸ですが、細い糸 ではなく、太い方の、直径が約1.2mmで、復元力(よじれを戻す力)が大きいです。


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タカラ企画/茨城県取手市

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